【~高齢者指導で“本当に大切なこと”~】
~“自在に生きる”を創る~
JIZAI体🄬エクササイズ チーフインストラクター
Taku吉田です。
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昨日は本格的な今年の仕事初め!
今年はTVインフォマーシャルの撮影が仕事初めという、
なんとも幸先の良いスタートとなりました🌟
今年はきっとこういった仕事も増えることでしょう♪
撮影の様子を少々(^-^)
とまぁ、こんな感じで分かりやすいように別撮りをし、
本番は高齢者の方に実際に指導しながらの撮影でした!
動画撮影も何度かやっているので、
そんなにガチガチに緊張することもなくできたのは、
ちょっと成長したかな👍
昨日の撮影での一番の気づきは、
『高齢者の感覚(目線)』
出演者である高齢者の方々とお話していると、
みなさんまだ元気ですごくお若いのに、
口々に出てくるのは、
「最近は~ができなくなって・・・。」
「昔に比べて~がツラくなってきて・・・。」
極めつけは・・・、
「小さい頃は“できること”が増えていくけど、
歳をとると“できないこと”が増えていくのよね。。。」
これらの言葉から、皆さんは何を感じますか?
確かに年齢を重ねていくごとに、
身体機能は衰えていきます。
スピードを遅くすることはできるけれど、
止めることはできません。
でも、本当に大切なのはそこではなくて、
それを体感している高齢者の方々の『目線』です!
まだ元気に自分の脚で歩けるのに、
まだ自由に手足を動かすことができるのに、
楽しくおしゃべりしながら美味しいものが食べれるのに、
目線は全て「~できなくなった。」「~がツラくなった。」
話をしながらとても切ない気持ちになりました。
そして“こういった目線になりがちだからこそ”、
「私には~なんて無理よ・・・。」
※~には運動や日常生活動作が入ることがほとんど。
となっていくのだと思うのです。
健康のためだと分かっているのに、
“運動をしない”、“運動が続かない”
その大きな原因の一つがここにあることに、
改めて気づかされました。
そして同時に私たち運動指導者の“大きな役割”であり、
高齢者指導で“本当に大切なこと”は、
この高齢者の目線を理解し、傾聴しながら変えていくこと。
“できないこと、できなくなったこと”に
目を向けさせるのではなく、
『できること、できるようになったこと』に目を向けさせる!
ここを運動指導者が意識していかなくては、
日本のフィットネス人口を増やすことも、
日本にアクティブシニアを増やすことも、
日本の健康寿命の延伸も、
夢のまた夢で終わってしまう。
そんなことを強く感じた仕事初めでした。
皆さま、本年も宜しくお願い致しますm(__)m