【2020年“想い”を綴る~実現すべき理想の形~】
こんばんは!
『いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダを創る!』
JIZAI体®エクササイズチーフインストラクターのTaku吉田です!
うっかり間が空いてしまいました💦
継続の難しさをひしひしと感じております(>_<)
さて、前回のブログでは2020年への“想い”として、
私が感じている高齢化社会の現状と問題点について書きました。
⇩前回のブログはこちら⇩
【2020年“想い”を綴る~高齢化の現状と介護予防分野の問題点~】 - Taku-yoshida’s diary
今回はその問題点を解決していくための
“実現すべき理想の形”
について書いていきたいと思います。
世界中を見ても、未だどこの国も経験したことのない状況。
それが日本が今直面している“超高齢化社会”です。
この問題を解決していくのは簡単ではありませんが、
見方を変えると今後同じような状況に直面していく世界各国に対し、
日本が“目指すべきモデルケース”になれるということです!
ではこの問題を解決していく鍵はいったいどこにあるのか?
私はキーワードを「コミュニティ」と「地域連携・地域循環」だと考えます。
<キーワード① コミュニティ>
突然ですがここで問題です!
Q.“健康長寿”に最も影響することはなにか?
皆さん答えがなんだかわかるでしょうか!?
「禁煙」「禁酒」「運動習慣」「ストレスのない生活」
この辺がなんとなく思い浮かぶのではないでしょうか!?
A.社会とのつながりの種類や量が多い!!
またそこから受け取る支援が多い
一人でできるどんな健康的な生活習慣よりも、
独りではないこと!社会とつながって生きていくことが、
人を健康で長生きさせるのです!
⇩参考資料はこちらの書籍です⇩
「なぜ夫と別れても妻は変わらず健康なのか?~つながりと健康格差~」
ちょっと驚きのデータですが、これが現実です。
ここでキーワードである“コミュニティ”が登場するのです!
では、タバコ仲間のコミュニティで長生きできるでしょうか?
飲み友達と毎日飲み歩いていて本当に長生きできるのでしょうか?
答えは「否」ですよね。
『健康的な習慣を介しての地域コミュニティ』
これを創出していくことが健康寿命の延伸につながると考えています。
<キーワード② 地域連携・地域循環>
そして本当の意味で介護予防を浸透させ健康寿命を延伸していくには、
このコミュニティを“孤立させない”ことが大切だと考えます。
シニアの方々がコミュニティの中で、そして地域で安心して暮らしていくには、
やはり地域ぐるみでのサポートが欠かせません。
行政・地方自治体ではすでにサポート体制を築いているかと思いますが、
正直上手く機能しているとは思えません。
もっともっと地域の人が、お店が、会社がしっかりとした連携体制を築き、
外からコミュニティを活性化する仕組みを作る必要があります。
そこでポイントになってくるのが、
“アクティブシニア”という人財
健康でまだまだ動ける!活躍できる!というアクティブなシニアを、
地域の人財として活用していく。
そうすることで地域の人手不足の解消にもつながります。
そして大切なのは“循環”を生み出していくこと!
◆「自分の健康は自分で守る!」という価値観のもと、
コミュニティで受けるサービスに対しては対価を払う。
◆アクティブなシニアを積極的に人財として登用する。
◆コミュニティへの参加頻度や人財登用によってポイントがつき、
シニアはそのポイントを使って地域でお得なサービスが受けられる。
こうして地域で“人も仕事も経済も循環する”形を創り上げることが、
これからの日本が目指すべき理想の形であり、それを実現していくことこそが、
本当の意味での“介護予防”であり、“地域活性”なのではないかと思います。
相変わらず長くなりましたが、
2020年はこの“理想形”を実現すべく邁進します!
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