『膝痛』に潜む落とし穴とは!?
こんにちは!
『いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダを創る!』
JIZAI体®エクササイズチーフインストラクターのTaku吉田です!
今回のテーマは『膝痛』!
カラダの痛みや不調の中でも代表的なものの一つで、
とりわけ高齢者では症状を訴える人が非常に多いのが『膝痛』です。
そんな『膝痛』の特徴と“膝痛改善の落とし穴”について、
肩こりや腰痛と比較しながらご紹介します♫
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筋肉をつけるよりも大切なこと!
~膝痛改善に潜む“落とし穴”とは?~
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≪肩こり・腰痛と膝痛の違いとは!?≫
“肩こり”・“腰痛”と並び症状を訴える方の多い『膝痛』ですが、
他の2つとは大きく異なる点があります。
みなさん、なんだかわかりますか?
それが“痛み(不調)の出る場所”です!
肩こりや腰痛の場合、
“周囲の筋肉”に症状や痛みが現れることが多いのですが、
膝痛では靭帯や軟骨など“関節内部の組織”に症状が出ることが多いです。
ちょっとした違いのように感じられますが、
実はこれが大きな違いを生みます!
筋肉に痛みが現れやすい肩こりや腰痛では、
「ほぐす・動かすこと」が症状の改善につながることが多いです。
※根本治療はまた少し別ですが💦
一方で靭帯や軟骨などに痛みの出やすい膝痛では、
骨格や“使い方”に問題があることも多く、
安易に動かしても改善はおろか、悪化する可能性さえ秘めています。
実はここに“膝痛改善の落とし穴”が隠されているのです!
≪筋肉をつければいいわけじゃない!?≫
膝痛を抱える方からよく聞くのが、
「病院で体重を落とすように言われたの!」
「お医者さんから筋肉つけなさいって言われて・・・。」
というお決まりのセリフです。
間違いではない・・・間違いではないですが、
「いや、もうちょっと何かあるやろ!」
※すみません、言葉が荒れました💦
・太っている人は痩せれば膝痛が改善する?
・痩せている人は筋肉つければ膝痛が改善する?
さすがにちょっと安易すぎやしませんか?
もし仮に体重が原因なら、膝よりも下に位置する足首に痛みが出ないのはなぜ?
体重を落とすことも、筋肉をつけることも大切ですが、
“それ以上に大切なこと”を見落としてしまっていることが多いのです。
≪膝痛改善の“はじめの一歩”とは?≫
膝痛の予防・改善を考えた時に、まず初めにやるべきこと、
それは『正しい(効率的な)使い方』を身につけることです。
そもそもカラダの動きを考えた時に、
膝は“(積極的に)使うべき場所”ではありません。
膝本来の役割は力を伝えること!
地面から得たエネルギーをいかにスムーズに
股関節・体幹・上半身へと伝えるかが大切なのです。
膝痛を抱える人では、膝を使いすぎている人がとても多いです。
膝痛改善を考える上では、まず“膝の使い過ぎ”から脱却し、
『いかに膝にラクをさせるか!?』
ということを念頭に置いて“動き作り”をしていくことをオススメします!
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人はなぜ転倒するのか!?
こんばんは!
『いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダを創る!』
JIZAI体®エクササイズチーフインストラクターのTaku吉田です!
さて、冒頭のイラスト画像をみてわかる通り、
今回のテーマは『転倒』について!
皆さんは最近、いつ転倒しましたか?
⇒そんな昔のこと覚えてないよ~!という方素晴らしい☆彡
お恥ずかしながら僕自身も、
今年一年で何度か転倒しそうになり、
寸前で回避した記憶があります💦
転んだことのない人はいないと思いますが、
高齢者では“転倒⇒骨折⇒寝たきり”という最悪のケースも想定され、
「転倒予防」というのは一つのキーワードとなっています。
では、人はなぜ転倒するのでしょうか?
⇒考えたことありますか!?
・足が上がらず、段差などにつまづいて転倒する。
・バランスを崩して転倒する。
このあたりが良く出る答えじゃないかなと思います。
もちろん正解です!
でも、それだけ?他には??
人や物にぶつかって転倒することありません?
・つまづいて転倒!
・バランス崩して転倒!
・人にぶつかって転倒!
それぞれ要因や対応する能力(機能)が違うの分かりますか!?
もっと言ってしまえば、同じ状況でも転倒する人としない人がいますよね!
その違いは何?(⇒年齢?それとも筋力?バランス?)
実は『転倒』って、もっともっと複雑なメカニズムがあるんです!
では、それを予防するための「転倒予防教室」はというと??
『転ばぬ先の杖!~転倒予防のための脚の筋力トレーニング~』
『転倒予防のためにバランス能力を鍛えよう!~シニアのための転倒予防教室!~』
バカの一つ覚えですか?(-_-メ)
⇒毒舌すみませんm(__)m
もちろん脚の筋力もバランスも大事です!
でもそれだけで終わってはダメなんです!!
どんなに脚を鍛えていても、どんなに素晴らしいバランス能力があっても、
周囲の状況に“反応(対応)”できなかったら宝の持ち腐れ!
その部分にも、もう少し目を向けてほしいなって思います。
高齢者の転倒⇒骨折⇒寝たきりが少しでも減っていくように、
これからも独自の路線で活動していきます!
転倒予防のフローチャートやエクササイズに興味のある方は、
こちらまでご連絡ください♫
⇒Mail:jizai.official2019@gmail.com
【サプリメントで認知症が予防できる!?~あなたは、どう生きますか?~】
みなさん、こんにちは!
JIZAI体エクササイズチーフインストラクターのTaku吉田です。
近年注目度が高まっている“認知症”ですが、
ついに予防のための“サプリメント”が開発されているとか!
今回はこのサプリメントが、どの様に認知症予防に作用するのか?
気になる詳細とその先に見えてくる、
『私たちが考えるべきこと』についてお話します。
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~科学の進歩とともに考えるべきこととは?~
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≪認知症の要因“〇〇”を予防する!≫
認知症の中でも特に多いとされるのが“アルツハイマー型認知症”!
その主な原因は“アミロイドβ”や“タウタンパク質”などといった、
“脳のゴミ”と呼ばれるものの蓄積や、
“脳の酸化ストレス”による影響と言われています。
近年の認知症についての研究により明らかとなったのは、
“脳の酸化ストレス”に対するサプリメントの有効性!
新たに開発された抗酸化サプリメントが脳の酸化ストレスを軽減し、
アルツハイマー型認知症予防に効果を発揮することが分かったのです。
認知症には前段階の「軽度認知障害(MCI)」という状態があり、
現在の医療では軽度認知障害の段階では投薬による治療は出来ず、
症状が進行して正式に“認知症”と診断されてからしか治療が出来ません。
開発されたサプリメントの臨床研究は軽度認知障害の患者を対象として行われ、
『脳の酸化ストレスを抑え、認知症予防に効果を発揮する』
ことが確認されたのです。
まだ臨床による研究段階ですが、今後は認知症患者への臨床試験が予定されており、
安全性などの条件がクリアされれば、近い将来販売が開始されるかもしれません。
≪私たちは“生きる”のか“生かされる”のか?≫
酸化ストレスについては認知症のみならず、糖尿病やガン、炎症性疾患や動脈硬化など様々なものの病因とされています。
つまり抗酸化サプリメントを摂取することは様々な病気を総合的に予防することにつながる、将来的な“健康への投資”と言えます。
サプリメントや新薬の開発など、科学技術は今、急速に発展を続けています。
近い将来“認知症”も“ガン”も治療により治せる時代がやってくるでしょう。
こういった未来は、少し見方を変えてみると、
「誰でも長生き出来てしまう時代」
と言い換えることができます。
科学技術が発展し、様々な薬や治療法が開発されることは
非常に素晴らしいことだと言えます。
しかし、その恩恵を受ける私たちに求められるのは、
科学技術の発展を手放しに喜ぶことではありません。
『生きる』のか、『生かされる』のか?
大切なのは自分がどのように在りたいかを明確にし、
ただただその恩恵を施されるのを待つのではなく、
自ら選択しその恩恵を活用していくという、
“健康に対する積極的な姿勢”を持つことです。
今日、明日、1週間後、1か月後、1年後、10年後・・・・、
あなたは、どう生きますか?
【ラグビーW杯に見る“運動習慣化”のポイントとは?】
かなり、いやかなり久しぶりのブログになってしまいました💦
習慣化って難しいですね。身をもって実感しましたm(__)m
さて、今回のブログはそんな“習慣化”について!
中でも多くの方が難しいと感じる『運動習慣化』について、
その難しさとポイントについてまとめてみたいと思います♫
先日まで行われていたラグビーワールドカップ
みなさんご覧になりましたか!?
残念ながらベスト8で敗退となってしまいましたが、
“ONE TEAM”、“ノーサイド”といった精神に心を打たれた方も多かったと思います!
自国開催ということもあり非常に大きな盛り上がりを見せた今大会!
ラグビー界ではこの盛り上がりを一過性のものとせず、
継続させていくことが課題とも言われています。
このことは“健康”や“運動”に関しても言えることで、
・テレビの特集を見て運動をやる気になるも続かない。。。
・健康番組で特集された食材を取り入れるも、長続きせず元の生活に。。。
こういった話はよく聞かれます。
なぜ運動の習慣化は難しいのか!?
ラグビーW杯の話から読み解いていきましょう!
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“運動習慣の継続”はなぜ難しい!?
~わかっていても続かない“謎”に迫る!~
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≪“限定”と“定番”の違い≫
今回のラグビーW杯が盛り上がった大きな理由の一つに、
“期間限定”といった部分が挙げられます。
日本開催、日本代表の活躍など他にもたくさん要因はありますが、
これが毎月・毎年のことだったらここまで盛り上がったでしょうか?
おそらくそうではないと思います。
「W杯」という期間限定の大会であり、
“終わり”が見えているからこそこれだけの盛り上がりにつながりました。
ダイエット商材が一時的にヒットするのも“痩せたら終わり”というゴールに対し、
「これなら痩せられるかもしれない!」
「長年のダイエットを卒業できる!?」
という期待感が大きな要因となっています。
“運動習慣”にこれが当てはまるでしょうか?
「習慣」ですから残念ながら当てはまりません。
では“運動習慣”の場合はどうすれば良いのか?
少し見方を変えてみましょう!
≪“手段”ではなく“目的”にしていく≫
ラグビーファンには申し訳ありませんが、
今回のW杯で盛り上がっている方の多くは、
“ラグビーではなくても良かった”かもしれません。
わかりやすく例えて言うならば、
「行列に興味が湧いて並んでみたお客」
と言えるでしょう。
・みんなが並んでいるから一緒に並んでみた。
⇒みんなが盛り上がっているから私も仲間になりたい!
こういった心理がはたらいているのです。
この時ラグビーは「目的」ではなくみんなと盛り上がるための「手段」!
これだけでは継続にはつながりません。
ラグビー自体を「目的」とするラグビーファンを増やしていく必要があるのです。
これは“運動”でも同じ!!
「手段」ではなく運動を「目的」にするファンになることが継続のポイントです!
≪好きではないものを継続するには?≫
「確かにそうなのかもしれないけど、
運動好きじゃないのに“目的”に出来ない!」
はい、ごもっともですm(__)m
そこで好きではないことを継続するための“3つのポイント”をご紹介します!
【運動習慣継続のための3つのポイント】
1.運動習慣は“積立式投資信託”と心得よ!
⇒運動習慣は即時的な効果を求めるものではなく、長い目で見た“健康”への投資と捉えましょう。信じて続けた分だけ後に大きな恩恵を受けられます。
2.少しでも“楽しい”と思える運動を!
⇒運動自体を好きになれないからこそ、“楽しい”と思えるものに取組みましょう。
3.運動だけを目的としない!
⇒運動が好きになれないのであれば、運動以外の目的を見つけましょう♪
“仲間に会いに行く”、“おしゃべりを楽しむ”など運動する場所に
“運動以外の目的”を見つけましょう!
当たり前と言えるものばかりかもしれませんが、
この辺が分かっていないとなかなか続きません。。。
ぜひ“運動習慣化”のためにお役立てください!
【衝撃写真公開その①~なぜ“JIZAI体”なの?~】
みなさん、こんばんは!
~“自在に生きる”を創る~
JIZAI体®エクササイズチーフインストラクターの
Taku吉田です!
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JIZAI体🄬エクササイズって何?という方はこちら⇩
<動画>
【JIZAI体エクササイズ 体験会動画】 - YouTube
<概要>
【これで≪JIZAI体エクササイズ≫丸わかり!】 | ニューロ・オン
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のっけからエグイ写真ですみません💦
タイトルに【衝撃写真公開】とかつけちゃったので、
最初からぶっこんでみました笑
分かりやすいように線を引きましたが、
これが僕の現在の左手です♪
いやぁ、見事に曲がってますね!面白いぐらいに!!
比較しやすいように右手も、
本来、みなさんこんな感じなんですよ!
よかったら自分の手首を見てみてください♪
最近僕のことを知っていただいた方は、
「なんかよく手を動かしながら踊ってるやつがいる笑」
そんな認識かなぁと思います。。。
そして「JIZAI体」「JIZAI体」
なんてことあるごとに叫んでいるけれど、
「そもそもなんで“JIZAI体(自在体)”なの?」
そう思っている方もいらっしゃるかと思うので、
今回はその辺をつらつらと・・・。
「いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダへ」
これが『JIZAI体®』のコンセプトですが、
その基になっているのは自分の過去の経験(正確には今もですが・・・)。
時は遡り2012年。当時Taku青年は27歳でした。
当時は夢と希望に満ち溢れていました!
仕事を3つこなし、週1回は専門学校へ通う。
オフは半年で1日~2日、平均睡眠時間は3時間ないぐらい笑
それでもものすごく楽しくて楽しくて♪
でもやっぱりカラダは正直だったんですね。
ある日トレーニング中に左手に痛みを感じて。
「まぁ、ちょっと無理したかな?」ぐらいに思っていましたが、
最初は時折だった痛みは、徐々に慢性的なものになっていき。。。
周囲に相談したところ、きっとそれ“あれだよ”!と言われ、
ネットでも専門書でも確認したら、症状ドンピシャ!!
僕の左手は・・・、
『三角繊維軟骨複合体損傷』
※早口言葉ではありません。笑
という障害を抱えていました。
なんとかだましだまし過ごしていましたが、
仕事柄左手使わないわけにもいかず・・・。
2013年の冬にいよいよ病院へ。
そこで出会ったのが、
「やぶ医者」
と呼ばれる部類の人でして(-_-;)
痛み止めの注射を打ったその日の夕方に、
僕の左手は全く動かなくなりました。
※病院はよく選んだ方が良いです。
手術するの?しないの?ぐらいになったんで、
3つの仕事を全て辞め、28歳にして“ニート”に。
その時に強く強く思ったのが、
「カラダが思い通りに動かないって、
こんなにもツラいことなのか!」
失って初めて気づくとはよく言ったもので、
はじめて人生に絶望しました。
そんな時に今の所属先の社長と再会し、
伝えられたエクササイズのコンセプトが、
「いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダへ」
運命を感じたのを覚えています。
ツラさを味わったからこそわかる大切さ。
そんな想いから始まった『JIZAI体®エクササイズ』
歳を重ね、不自由さに苦労するようになる前に、
カラダにとって必要なことをしっかりとやっていく。
それを無理したり頑張ったりではなく楽しく!
自分の両親が、祖父母が元気で生き生きとしていたら、
どれだけ明るく素敵な家族でいられると思いますか?
共感していただける運動指導者の皆さま
ぜひ一度足を運んで体感してください!
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JIZAI体®エクササイズの要素と理論に基いた、
シニアエクササイズの勉強会はこちら⇩
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【~高齢者指導で“本当に大切なこと”~】
~“自在に生きる”を創る~
JIZAI体🄬エクササイズ チーフインストラクター
Taku吉田です。
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JIZAI体🄬エクササイズって何?という方はこちら⇩
<動画>
【JIZAI体エクササイズ 体験会動画】 - YouTube
<概要>
【これで≪JIZAI体エクササイズ≫丸わかり!】 | ニューロ・オン
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昨日は本格的な今年の仕事初め!
今年はTVインフォマーシャルの撮影が仕事初めという、
なんとも幸先の良いスタートとなりました🌟
今年はきっとこういった仕事も増えることでしょう♪
撮影の様子を少々(^-^)
とまぁ、こんな感じで分かりやすいように別撮りをし、
本番は高齢者の方に実際に指導しながらの撮影でした!
動画撮影も何度かやっているので、
そんなにガチガチに緊張することもなくできたのは、
ちょっと成長したかな👍
昨日の撮影での一番の気づきは、
『高齢者の感覚(目線)』
出演者である高齢者の方々とお話していると、
みなさんまだ元気ですごくお若いのに、
口々に出てくるのは、
「最近は~ができなくなって・・・。」
「昔に比べて~がツラくなってきて・・・。」
極めつけは・・・、
「小さい頃は“できること”が増えていくけど、
歳をとると“できないこと”が増えていくのよね。。。」
これらの言葉から、皆さんは何を感じますか?
確かに年齢を重ねていくごとに、
身体機能は衰えていきます。
スピードを遅くすることはできるけれど、
止めることはできません。
でも、本当に大切なのはそこではなくて、
それを体感している高齢者の方々の『目線』です!
まだ元気に自分の脚で歩けるのに、
まだ自由に手足を動かすことができるのに、
楽しくおしゃべりしながら美味しいものが食べれるのに、
目線は全て「~できなくなった。」「~がツラくなった。」
話をしながらとても切ない気持ちになりました。
そして“こういった目線になりがちだからこそ”、
「私には~なんて無理よ・・・。」
※~には運動や日常生活動作が入ることがほとんど。
となっていくのだと思うのです。
健康のためだと分かっているのに、
“運動をしない”、“運動が続かない”
その大きな原因の一つがここにあることに、
改めて気づかされました。
そして同時に私たち運動指導者の“大きな役割”であり、
高齢者指導で“本当に大切なこと”は、
この高齢者の目線を理解し、傾聴しながら変えていくこと。
“できないこと、できなくなったこと”に
目を向けさせるのではなく、
『できること、できるようになったこと』に目を向けさせる!
ここを運動指導者が意識していかなくては、
日本のフィットネス人口を増やすことも、
日本にアクティブシニアを増やすことも、
日本の健康寿命の延伸も、
夢のまた夢で終わってしまう。
そんなことを強く感じた仕事初めでした。
皆さま、本年も宜しくお願い致しますm(__)m
【脳トレ=“情報を切り捨てる力”を育てる?】
ブログとしては久しぶりになってしまいました💦
~“自在に生きる”を創る~
JIZAI体🄬エクササイズ チーフインストラクター
Taku吉田です。
JIZAI体🄬エクササイズって何?という方はこちら⇩
<動画>
【JIZAI体エクササイズ 体験会動画】 - YouTube
<説明>
【これで≪JIZAI体エクササイズ≫丸わかり!】 | ニューロ・オン
さて、本日の本題です!
今日は東京農業大学カレッジ講座でのJIZAI体エクササイズ。
この講座はプログラムの監修者であり共同開発者でもある、
毎回新しいアイデアやアレンジの仕方が浮かんできたりします!
今日の講座後の打合せで話題に挙がったのが、
「脳トレ=情報の切り捨て」なのではないか!?と言うこと。
「???」という方も多いと思いますので少し説明すると・・・、
私たちの脳には日々様々な情報が入ってきます。
※ちなみにこんな感じ笑
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚などの“五感”に加えて、
「季節の移り変わりを“肌で感じる”」といった表現をするような
『体性感覚』と呼ばれる感覚からの信号まで受信しているため、
その情報量は膨大な数となります。
そういった中でも私たちが日々考え・行動し・生活できているのは、
大切な(必要な)情報とそうでない情報を瞬時に判断し、
必要ない情報を切り捨てているからです。
その証拠に、たとえ同じ景色を見ていたとしても、
「何を大切に(必要と)しているか」
によって入ってくる情報は違います!
・お腹が空いているから飲食店ばかり目につく。
・朝テレビで“赤い服”の特集を見たら、やたらと赤い服ばかり気になる。
・彼女が欲しい欲しいと思っていたら、キレイな女性にばかり目がいく。笑
個人個人でも違いますし、同じ人間だったとしても、
その時の状況によって入ってくる情報は変わってきます。
そしてこの“情報の切り捨て”が上手にできなくなり(追いつかず)、
脳が混乱状態に陥ってしまった状態のことを、
“いっぱいいっぱい”、“思考回路が停止する”、“脳がフリーズする”
などと表現したりします。
年齢を重ねるにつれて、情報を処理し切り捨てる能力が低下していくため、
ちょっとしたことでもすぐに脳が処理しきれなくなってしまい、
思考停止のような状態になってしまうのです。
この情報を処理し切り捨てる能力の低下を食い止めるために行うのが、
いわゆる“脳トレ”であり“マルチタスク”という作業になるのです!
マルチタスクの分類については次回のブログで書こうかと思います♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆<お知らせ>☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
たった“半年”でレッスンの集客を“4倍”にした“新感覚”オリジナルプログラムを体感!
【JIZAI体🄬エクササイズ ワンコイン体験会】
<日時> 12月9日(日) 19:15~20:45
<場所> 新宿マイスタジオ 5Aスタジオ
<参加費> 500円(税込)
⇩お申込みはこちらから⇩